日本時間2017年11月7日のApple社に関するニュースです。
・Appleがジャージー島でのタックスヘイブン利用を否定
・iOS 11.2 beta2などがリリース
・iPhone Xの利益率は64%か
・iPhone Xのカメラ性能
・iPhone Xのディスプレイは最も革新的かつ高性能
・台湾Wistronがインドでの工場設置を模索中
Appleが租税回避策として2014年にフランスのノルマンディ近くのジャージー島に子会社登記を移転したとパラダイス文書内で記載されているが、Appleはこれを否定し、世界最大の納税者として各国に正当な税金を納めているとした。
AppleはiOS 11.2・watchOS 4.2・tvOS 11.2・macOS 10.13.2のそれぞれ2番目のbeta版をリリースした。iOS 11.2では定期購読型アプリの初回利用時の割引設定が可能だという。
iFixItによると、iPhone Xの原価は357.50ドルで、販売価格の999ドルと比較すると64%の利益率になると見積もられるという。
iPhone Xのカメラ性能はDxOMarkにて100点満点中、総合得点97というスコアを記録。Google Pixel 2は98だった。
DisplayMateは、iPhone Xのディスプレイについて上記のように評価。色調整技術などが発色が優れている要因だという。
ロイターによると、iPhone Xのコストが8より高い要因は5.8インチディスプレイやシャーシ部の価格がコストを牽引していることだという。iPhone 8, 8Plusの原価はそれぞれ247.51ドルと288.08ドル、対してXは357.50ドル。
Apple製品の組み立てを担うWistronはインドで生産拠点を検討中だという。インドでの生産を行なってiPhoneのインド市場での拡大を目指す。